大手だから安心は幻想!? 上場企業によるローン申請資料改ざんが発覚!

以前、スマートデイズ社の「かぼちゃの馬車事件」についてご説明しました。

このかぼちゃの馬車事件ほどではないですが、また今回、不動産会社による改ざんが発覚しました。

まず簡単にかぼちゃの馬車事件のおさらいです。

かぼちゃの馬車事件は、スマートデイズ社という不動産会社が、銀行への融資申請書類を改ざんして、銀行もそれを把握しながら融資していたという問題でした。

スマートデイズ社は、経営悪化により銀行の方針転換を招き、結果的に破産してしまい、サブリース契約を結んでいたオーナー方はローンの返済が厳しくなり、破産に追い込まれたという構図でした。

詳しく知りたい方は、以前のブログをご覧ください。

今回はここまでの構図ではありませんが、外部からの指摘により、不動産会社によるローン申請書類の改ざんが発覚しました。

改ざんを行なっていたのは、福岡県に本社を構える、株式会社コーセーアールイーの子会社、コーセーアセットプランという会社です。

コーセーアールイーは、2017年に東証一部に上場している企業で、100億円以上の売上を誇る会社でした。

ちょうど10年前に、コーセーアールイー事件として、就活生の内々定取消による裁判があった会社になります。

銀行から融資を受けるためには、いくつかの書類が必要となります。

コーセーアセットプランは、投資用マンションの販売に際し、源泉徴収票などの改ざんや物件賃料の資料の改ざんを行なったとされています。

つまり、オーナーの収入と物件の価値を改ざんしていたということになります。

これを複数の社員が行い、金融機関2行に提出したと考えられています。

今回発覚したのは、顧客4人分であり、収入の改ざんは100万円ほどだったそうです。

コーセーアールイーは、他にも改ざんが行われていなかったか調べるとのことです。

コーセーアールイーは、「GRANFORE」と呼ばれる自社ブランドマンションも展開しているデベロッパーです。

また、東証一部に上場していることもあり、数ある不動産会社の中でも大手ということができるでしょう。

「大手だから安心」と考えるのではなく、「本当に自分にあった提案をしてくれている会社なのか」ということを皆さんには考えていただきたいです。

少なくとも、改ざんを行うような会社に出会ってしまったら、すぐに帰ることをお勧めします。

改ざんを行って融資を受けたとしても、万が一の際に苦しい思いをするのはオーナーの皆さんです。

マンション経営は非常にメリットも多く、取り組む価値は非常に高いです。

だからこそ、自分のためにしっかりと考え、自分に合う金融機関を紹介してくれる会社を選んでいただきたいと思います。

 

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