飛行機が都心を飛行する!?羽田空港の新飛行経路とは!

突然、皆さんのご自宅や職場近くの上空で飛行機を見るようになった、ということはありませんか? 実は、1月30日から羽田空港の新飛行経路の実験が行われているのです。 以前までも実験は行われていたのですが、セスナ機で行われていたため、あまり注目されることもなかったのですが、今回からは実際の航空機を用いての実験となり、注目を集めています。

そもそも飛行経路とは

まず、飛行経路について簡単にご説明します。

飛行経路とは、飛行機が通る道のことです。 ただし、道と言っても常に同じ道を通るのではなく、ある程度のパターンはあるものの、状況に応じて変化します。 飛行経路とは、飛行機が通る道のことです。 この飛行経路は様々な要因で変化します。

変化する大きな要因として、「風」が挙げられます。

飛行機は向かい風でないと、離着陸が難しくなるのです。そのため、離着陸時は追い風にならないように、滑走路が選択されます。離着陸する滑走路が変わると、それに応じて飛行経路も変化するというわけです。

この他にも、行き先や他の航空機の状況により、滑走路や飛行経路が随時調整されているのです。

現在の羽田空港は、滑走路4本を備えており、この滑走路をどう使うかによって飛行経路が決められています。 大きく分けて2種類のパターンがあります。

それが、南風時と北風時の2種類です。
ただし、どちらのルートも都内23区の上空を避けるようなルートとなっており、極力東京湾などを飛行するルートとなっています。

理由としては、安全面はもちろん、騒音問題を防ぐためです。

しかし、飛行ルートの変更の結果、南風時は羽田空港に着陸する機体が都内上空を飛行することとなったのです。

なぜ飛行経路が変わるのか

では、なぜ羽田空港の飛行経路が今回変わることになったのでしょうか。

それは、東京オリンピックに向け、羽田空港の発着回数を増やすためです。

現在羽田空港の1時間当たりの発着回数は80回となっていますが、新飛行経路の導入で90回まで増加する見込みです。 また、昼間の国際線が1日80便であるのに対し、アメリカや中国便を中心として、約50便増加する見込みです。
その結果、国際線の年間発着回数は、6万回から9.9万回まで増加するそうです。

新飛行経路は、3月29日から本格使用の予定となっております。
それに伴い、3月からは国内線専用だった第2ターミナルの一部からも国際線が発着するようになります。

この他にも、7月には「HANEDA INNOVETION CITY」の街びらきも控え、これからどんどん羽田空港は発展します。
国際線の拡充は、オリンピックだけでなく、その後のインバウンドにも対応できることが期待できます。
新飛行経路により、騒音問題が騒がれるかもしれませんが、羽田空港の活性化は、今後の日本経済に多大な影響をもたらすことになるでしょう。

羽田空港

 

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